しあわせ日和。

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『ママのイライラ言葉言い換え辞典』を読みました!

『ママのイライラ言葉言い換え辞典』を読みました。『筆者は教育コーチングオフィス、サイタコーディネーション代表、マザーカレッジ主催の江藤真規さん。 

子どもに伝わる! 子どもが変わる! ママのイライラ言葉言い換え辞典

子どもに伝わる! 子どもが変わる! ママのイライラ言葉言い換え辞典

 

江藤さんは「親子関係に大きく関係しているのが、両者をつなぐ”言葉”」だと言います。また「言葉とは、時に感情的にでてくるもの」、そして「本気で取り組む子育てには、イライラ言葉のない子育てなんてない」ともおっしゃっています。その上で、ネガティブな表現をポジティブに置き換えてみようという提案をこの本で江藤さんはしています。具体的なイライラ言葉の置き換え方を、少しだけ紹介しますね。

 

私がよく使ってしまうイライラ言葉に「早くしなさい!」という言葉があります。子供は大人ほど時間の観念がなく「今」に没頭していることが多いので、「時計の針が6になったら出かけるよ」などの言葉かけをするといいそう。うちの子は小学校高学年なので「あと15分で出かけるよ」という感じですかね。

 

「ぼーっとしてる場合じゃないでしょう!」これは次男によく言ってしまします。うちの子、基本的に私に似てぼんやりさんなので(^_^;) こんな時は「今日はあと何をすればいいんだっけ?」」という促しの言葉をかければいいそうです。

 

「お兄ちゃんだからできるでしょ!」うわ、これ長男に言ってるかもしれない。私が親に言われて嫌だった言葉なのに。この言葉に置き換えるのは「いつもありがとう!」ですって。言えるかな。でも、言われたら、もしかすると嬉しいかもしれないですね。

 

イライラ言葉を言ってしまう原因が7つあるそう、なるほどなぁと思いました。急いでいるとき、周りの子どもと比較してしまうとき、周囲の言葉に敏感になりすぎているとき、理想と現実のギャップを感じるとき、見通しが立たないとき、イヤな部分ばかり目につくとき、自分の体調が悪いときです。私の場合は、急いでいるときと、イヤな部分ばかりが目につくときですかねぇ。2人の息子が思春期に入り、生意気なことを言ったり反抗的な態度をとったらイライラしちゃいます。自分にもそんな時期あったはずなのにね(笑)

 

そして、親子のコミュニケーションのコツは「話を聴いて、観察して、子どもの味方になること」だそう。具体的な方法としては①アイコンタクト②相づち③うなずき④リフレイン(おうむ返し)をするといいそうです(備忘録みたいになってきました)。

 

そういえば、自分のことばかりにいっぱいいっぱいになってしまって、子どもとちゃんと向き合っていないような。子育ても長丁場ですので、ゆっくり向き合っていけたらと思います。

 

最後に。子育てにイライラすることがある方、またそのことで罪悪感を感じてしまう方、子どもにどんな言葉かけをしていいのか分からないという方に読んでほしい本です。イライラするということはそれだけ子どのもことを一生懸命なママさんなんだろうなぁ、と私は思います。そのお子さんを大事に思う気持ちが、お子さんに伝わればいいいなぁと切に願います。