水が怖い!という次男の水恐怖症を克服した方法 【ママのプール教室その1】
週に2、3日ほど、家から車で10分弱くらいの場所にあるプールへ、次男を連れていっています。
小学校高学年の次男は、泳げません。
学校のプールの時間の記録会で0mだったそうです。
なんでー?プールの壁をキックしたら3mくらいは進むじゃん!と思っていたら
顔を水につけることさえ怖かったようで。
本人が泳げないことを気にしていて、これから先もしばらくプールの授業はあるので
今年の夏はプールで特訓することになりました。
なんでスイミングに通わせたり、もう少し小さいうちに教えなかったんだろうとか思いつつ。ママのプール教室が始まりました"(-""-)"
高学年なので別々のロッカールームで着替えて、プールに集合。
プールに入ったら息子が速攻でロッカーの鍵をプールに落としました。
「もう、腕につけとかないからー」と言ってとってあげるほど
母は甘くありません。心の中でにやり。
「あらー、落としっちゃったねー。鍵とってみよっか?足じゃなくて手でとろうね!」
3分ほどトライしていましたが、取れず。
そうか、やっぱりそこからですか
という訳で、顔を水につけることができない長男とのプールの時間が始まりました。
これで顔を水につけられるようになった!
うーん、どうしよう、、、
顔を水につけることに恐怖を感じているなら無理強いすることもできないし
水中じゃんけんとかも誘ってみましたが、やっぱり怖そう。
焦らずに段階を踏んでやった方がよさそうだったので
様子をみながら、の次のことを順番にやっていきました。
- 口に水をつけてぶくぶく
- 鼻をつまんで、鼻まで水につけてぶくぶく
- 鼻をつままないでぶくぶく
- 目を閉じて顔の表面をつけてぶくぶく
- 耳までつけてぶくぶく
ここで「耳に水が入ってくるー」と言われましたが、「プールでは耳に水は入ってくるもんなんだよ、あとで耳を傾けてトントンしたら大丈夫!」と言ってスルー。
あら、顔をつけられるようになった!?時間にして10分くらいでしょうか。
意外と早く顔をプールの水につけられるようになりました!
その日のプールの終わりには自分で鍵を落としてとっていました(笑)
ほぼ我流なので、他の水が怖い子もこの方法でいいのかは分かりませんが
参考になればと思います。
怖がる子は本当に怖がると思うし、内心イライラしてしまうこともあると思いますが
特に最初の顔を水につけられるようになるまでは、焦らない方がいいような気がします。(つづく)