しあわせ日和。

しあわせになるための日々の実践と考察、たわいない日々の出来事などを綴ります。家事、子育て、美容、アロマ、読書など、興味のあることの情報も発信していきたいです♪

DVD『リメンバー・ミー』を観ました!

主人と息子と、DVD『リメンバー・ミー』を観ました。

メキシコの「死者の日」をモチーフに作られたお話です。主人公のミゲル・リヴェラは音楽が大好きな少年です。しかし、彼の家族はある事情により音楽なタブーな一族で、ミゲルは自分が音楽を好きなことを隠して毎日を過ごしています。

メキシコには、死者の日という祭日があって、死者の日には亡くなった人が死者の世界から生きている人の世界へオレンジ色のマリーゴールドの橋を渡って戻ってくることができて、亡くなった人たちはその日を心待ちにしています。でも、死者の日にこの世に戻ってくるためにはある条件があります。ミゲルは死者の日に開催されるコンクールへの出場を決意するのですが、ひょんなことから死者の国へ行くことに。。。ネタバレしちゃうのでこの辺で。

 

↓ここから日本版予告編がみれます♪

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ここからは感想です。

「死者の日」って、日本でいうお盆のようなものなのでしょうが、文化が違うと全然違う雰囲気になるんだなぁ、と思いました。ご先祖様が家に帰ってこれるように、庭にマリゴールドを撒いて道を作るなど、とてもステキでした。実際の死者の日は、現地では「ガイコツ祭り」とも呼ばれていて、町中にガイコツのモチーフの物が溢れているそうです。検索していたら、本物のガイコツ祭りを見に行きたくなっちゃいました。

 

yuuma7.com

 

それからもう1つ。死が2回あること。1度目は物理的な死で、2度目はこの世に生きている人の記憶から、亡くなった人の記憶がなくなると2度目の死を迎え死者の国からも消えてしまうそう。これって本当にメキシコの死生観なのかなぁ、って気になりました。

ちなみにですが、息子はミゲルがギターを演奏する隠れ家みたいな部屋(?)が気に入ったようで、子供の視点って面白いなぁって思いました。でも、昔、私も隠れ家的な場所が欲しかったような(笑)親子で観ても楽しいDVDでした!